マイベイベエ ベイベエ バラバラ♪


(C)TOYSPRESS



知らないよなあこんな歌・・・


さて、製作に入ろうか、と仮組みしたレッドミラージュを分解した所「せっかく作ったのに壊しちゃうの?」と家人に言われました。「仮組みが作ったことになるんだったらナンも苦労はせんわい!!!」と心の中で呟きながらも、これからこのパーツ全部加工せにゃならんのかと思うと正直ブルーになりました・・・

前傾しすぎのレーザーカッターも
なんとかしなければ・・・・
でもこのキット、部品数は付属フィギアのアマテラス、ラキシス、バシクの3体を含めても109点しか無いんだよね。メカニカルムービングなんかに比べると、普通の1/100キットよりも部品点数は少ないワケで、ブルーの主たる理由はそのパーツ1個1個のデカさ。表面処理をどうするか・・・
もっともボークスのキットはこの時期既に気泡等がかなり無くなっており、レジンキット作成に伴う苦労はそんなにないかも。今はそうでもないけど、以前のボークスのレジンキットは各パーツがランナーに付いたまま。このレッドもそう。確かに検品などで不足部品のチェックにはいいんだろうけど、部品の形状に一番相応しい型の分割が出来ないからとんでもない所にパーティングラインが走ったり段差があったりとユーザーサイドから見るとあまりメリットが無い。今回各パーツがデカい分相対的に段差が小さくあまり問題は無さそうだけど・・・

左に転がっているのは、一体何?!・・・
詳細は次週で。括目して待て。


特に大物キットの場合、工程ごとに作業を分割するとしんどいヤスリガケ、気泡埋め、段差の解消と言ったコトが延々続きイヤになっちゃって未完成に繋がりがちなので(オレだけ?)部品の部位ごとに仕上げてしまう方法を取ります。レッドではまず(1)足首から8〜12パーツくらいを目安に、(2)脛(3)太もも〜腰部〜腰アーマー(4)腹部インナー〜頭部インナー〜肩部インナーといった具合に基礎塗装は勿論、細部塗装〜スミイレ等も済ましてしまうワケっす。1週間に一工程づつやっていくとおよそ10週でカタが付く計算になりますね。(←そう計算どおりにウマイ具合にいかねえヨ。ケッ!)

                                                (C)TOYSPRESS

この12パーツが今回製作する分。ヤスリガケ、気泡埋めも終わり。サフ吹き待ちですが・・・
ちょっと迷いがあって・・・これも詳しくは次週。


でさあ、悩んでるのが塗装だよ。この方法を採ると「作りながら先の仕上げを考える〜」が出来ないから、初めからどんな塗装をするか決めなくちゃなんない。色そのものは普通の標準LEDMIRAGEカラーにするつもりなんだけど、モノがデカいだけに1/100に見られる様な当たり前に仕上げるのもツマンナイかなとも思ってさー。具体的にはメカというより石像みたいな仕上げ?ダンバインなんかの作例(fontさん。ここで初めてダンバインに言及しました。)に多いけど表面を意図的に荒らして、水彩画を描く様な調子で諧調を付けて行く方法。白いトコはMHだとパールホワイトが一般的だけど、白をベースに青や赤、緑を周囲の写りこみの色を塗装で表現するワケ。スケールが大きいからこそ映える塗装だけど、逆に大きい模型だけに冒険したくないってのもあって・・・


ガンダムなんかだと、オレ的解釈やオラ設定、カラーリングはオリジナルが当然みたいな昨今の模型シーンだけど、FSSはデザイナーの作った世界観を絶対とする風潮があるでしょ。我流が許されないとゆーか。コレも様式美なんかなあ。テメエの金で買ったキットを何色で塗ろうと勝手だけど、以前出ていた海洋堂の完成品フィギアはナイトオブゴールドで銀色に塗ったバージョンを出したことに永野護が「FSSの世界観を壊された!」と怒ってペナルティを出したそうで、トイズプレスってアマチュアのサイトで作った完成品でも何か言ってきそうだなあ。BBSでも冗談で「設定以外の色に塗ったらHP閉鎖とか(笑)」って話してたのよ〜。シャレで済めばいいけどね。それと、サイトで個人が作ったMHの画像1枚1枚にTOYSPRESSと著作権表示をしてあるんだけど、アレはやっとかないとダメなんでしょーか?

(追記 必要だそうです。FSSオフィシャルサイトにその旨表記がありました。
fontさんご教示下さりありがとうございます。でもあの文面だと↓の画像はどう書けばイイのか???)

問題のナイトオブシルバー・・・



ハンガーアウト期限まであと23週


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