PCエンジン専用ソフト
天外魔境2より
海洋堂20cmサイズノンスケール
ソフトビニールキット

からくり兵



さて、当模型サイトのポリシー・・・と言うか漠然とした目標として、普段余り目にしない珍しいキットを掲載しようと考えています。キット自体がマイナーだったり、作業が困難で完成品になかなかお目にかかれないキットだったり・・・LED MIRAGE製作記録が後者だとすると、コノからくり兵は前者でしょうか・・・



大体コレがなんなのか、さっきまで知りませんでしたから。実は3年程前大阪のまんだらけに箱も説明書も無いジャンク状態で売っていた物で、なんか面白そうだし〜、てな理由で買ったまま忘れていたからです。調べ物があって昔のHJEXをひっくり返してたらガレージキットマンスリーのコーナーにコレの勇姿が!そうか、ゲームのキャラクターかあ。そりゃ知らんわなあ。でも92年発売だからコレも既に10年前のキットなのね。では作りましょう。



息抜きモデリング第2弾と言う事で例によってワンデーメイクっす。切って、塗って、嵌めただけです。ソフビはやっぱり簡単だわ。それでも手を加えたのは、スカートアーマー等の裏側がモロに見えるところはバリで裏打ちしています。また、いくらなんでも足が短い(そう言うデザインなんでしょうが)感じがしたので、適当なパーツでシリンダー等を新造して2cm程膝関節で延長しています。



塗装は初め金色にして「ギミックオブゴールド」とするつもりでした。シャドウの意味で塗った下地のカッパーがとても綺麗な色だったのでそのまま赤銅色に・・・・金色もそうですが、ソフビ塗装に私が良く使う「タミヤ ポリカーボネイド用スプレー」は金属色の発色がイイのでオススメです。ゴールドなんて、「このままの色味でスチロール用が出てくれれば金塗装も悩まないのになあ〜」ってくらい。ヨゴシはリキテックスのバーントシェンナ、イエローオーカー、ブラックをタミヤアクリル溶剤で溶いた物を使用。ポリカボ塗料の良い所は塗膜の頑丈さ。もともとラジコンボディー用ですから、曲がる事で衝撃を吸収するポリカーボネイトに追従する様に塗膜が柔軟で、エンジンの燃料が付いても侵されない様になっています。だからハードシンナーでなければ下地を侵さずにイロイロな塗装上のチャレンジが可能。今回は10円玉のイメージでやってみました。(緑青仕上げも試みましたがあんまりイイと思わんかった)正にソフビにうってつけのPCカラー。イリサワのVカラーより安くて入手が簡単だし〜♪



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そうそう、兜の前立て?が真ゲッターロボみたかったのでバリを切り抜きこんな形にしてみました(でもこれはこれでザンボット3みたいだな)
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