１／７５ ビルドアップ＆B-club
ソフトビニールキット
リックドムⅡ（ツヴァイ）
でかいでかいレッドミラージュを作っていても先が見えないじゃないですか・・・ちょっとしんどくなったので息抜きにこんなの作ってみました。ワンデーモデリングなんで大した事はしてません。普通に組んで塗ったダケであります。 でも・・コレも小さいキットじゃないよな。
バブル華やかかりし頃のガレージキット。ミレニアムモデルの佐藤直樹さんの原型で、今見てもとても良く出来ていると思います。このシリーズではドムとズゴックＥが特に傑作ですね。メカ物のソフビキットって敬遠されるフシがありますが、ヘタなレジンやインジェクションよりもよっぽどディティールが充実していて気持ちがよいです。ただ、１／７５という極めて中途半端なスケールが謎・・・サイズ的にも大きくて迫力あるのでヨシとします。
ソフビが敬遠される大きな理由として、気泡などがあった場合表面処理が大変だからだと思いますが、ペーパーもかかりますしシアノンアクリレート系の接着剤をパテ代わりにすればかなりキレイにならすことが出来ます。今回は普通に作りましたが改造もＯＫですよ。何よりパーティングラインや段差が基本的に存在しませんから意外にラクかもしれません。塗装はソフビ系専用塗料も出ていますが安価なラッカー系でも簡単には剥がれませんから充分でしょう。
以前ソフビキットの塗装はポリカーボネイト用のＲＣボディー塗装用スプレーが向いていると書きましたが今回使用したところ、どうやらタミヤのＲＣスプレーの成分が変わったらしくちょっと勝手が違いました。乾燥に時間がかかる様になって溶剤も別みたいので、今回はテストケースを兼ねてしばらく様子を見ます。模型店でもＲＣスプレーは１本１００円など安売りする事があるので見かけたら買っておきます。そんなワケでアリ物で塗りましたからナンですが、結構気に入ってますこの色合い・・・頭部と爪先をフラットブラックにしなかったのが個性の主張といえば主張でしょうか？ん～色彩感覚あんまり自信無いからなオレ。色の道は奥が深い！色の道・・・・誰か教えて下さい。手取り足取り♪←大馬鹿
モノアイはモデラーズの１／２４ライトレンズセットからレンズカットの無い物を選んで裏からシルバーを、表から蛍光ピンクで塗っています。このキット肩パーツがヌキの関係で口が開いた状態になってしまうのでソフビのバリを接着してフタをしました。ついでに肩の付け根から左右３ｍｍほど外側に張り出す様に延長。手を入れたと言えばソコくらいですかね。デカールはハセガワの１／７２ ＴＯＭＣＡＴ パシフィックフリートスコードロンズの物があったので（こう言うデカールも模型屋さんで安価に放出する事があるので買っておくと意外なところで役立ったりします。）あ～～～～！シュツルムファウスト撮影するの忘れた！！！まあいいか。
