大将軍商店街妖怪ストリート妖怪フリマ「モノノケ市」

東映映画村おばけ大学祭フリーマーケット
去年のご様子♪(´ι_` )
なーんかさ去年は調子に乗って妖怪関係のイベント出ちゃったな
と言う事で
今年も出店予定

2010年5月3日(MON)〜5月4日(TUE)
レジンの妖怪レリーフ・オブジェなど色々展示販売ひゃっほう♪
場所は京都市一乗大将軍商店街 大将軍神社境内
 http://www.kyotohyakki.com/web_0317/news.html

去年のモノノケ市とおばけ大学祭の様子をチョイと載せて見るよ
(基本的にミクシの採録になるが)

妖怪フリマに行って来た(´ι _` )


去る5月4日5日と
京都の一条通商店街にある大将軍神社で開催された
妖怪フリマに参加して来ましたσ(´ι _` )



σ(´ι _` )はレジンで複製したアイテムを並べておりました
そんなに売れたワケでもないが全然売れなかったワケでもなく
お買い上げくださった方
本当にありがとうございました
身近に彼らを置いておけば皆さんの末代まで運気が上がる事マチガイ茄子です(´ι _` )b



サングラスにつま先の尖ったクツ履いて
ジャンボ尾崎の様な「オマエそれドコで売っとんねん」的な趣味のシャツを着た
どこからどう見ても弩チンピラにしか見えない男性が狂骨をお買い上げ下さったのですが
お帰りの際の後姿には後光が差していましたよオホホホホ(´ι _` )

しかしお年寄りなんかは見た瞬間横っ飛びに距離を置くし
子供が欲しがってもお母さん方は本気で嫌がるし
やはりフツーのお客さんの層が求めている妖怪像とは違うんだな…と(笑)
タタリがありそうなヤツを家に持って帰りたくは無いんだそうな


一条通は百鬼夜行が行われた場所なんだそうです


資料館には妖怪変化がいっぱいおりました










神社もオモムキがあってヨイ感じの所であります

又大阪の某メーカーの企画のお二人もご来場頂き
これまたお買い上げ頂き感謝しております(´ι _` )ゞ
プロマイドとかさー
レリーフって有る意味立体より展開のやり様があると思うデスヨ
マタ及ばずながら尽力させて頂きたいと思います(´ι _` )


境内には妖怪コスプレが溢れかえっています
みなさんお疲れ様でした


隣のブースの青年達からチマキをいただきました
造形やイラストをしておられる大変属性の近い興味深い方たちでした
と言う事で日記UPする頃にはマイミクさんになって頂いてる予定(笑)



購入した絵葉書
妖怪にまつわるフリマと言う事で
食玩とか古本とかそう言う市販のアイテムが多いのかなと思っていましたが
実際はホボ100%オリジナルの製品で
有る意味すごく稀有なフリマだと思います
造形系の出展者はさほど多くはなかったですが
雰囲気の楽しさと言うか満足感としては
ワンフェスなんかに匹敵するくらい面白かった(´ι _` )

終了後の打ち上げも大変盛り上がりました
世代の違う人たちとも楽しくお話ができて良かったです
ゼヒゼヒ次回も参加しようと思います

ゴールデンウイークのイベントとしては
とても満足できました
みなさんありがとうございました(´ι _` )b

ヲモカゲ堂(´ι _` )おばけ大学妖怪フリマ(´ι _` )


σ(´ι _` )のブランド(笑)ヲモカゲ堂は
京都太秦東映映画村で8月22日〜23日に開催された
おばけ大学祭併催妖怪フリマに参加して参りました(´ι _` )

今回は一般公募ではなくて、妖怪ストリート一条通商店街経由で案内が来て
だから参加者は前回5月に見た顔ぶれが集まってましたね(´ι _` )

参加表明を担当に連絡してからいっかな返事が来ず
まだかまだかと思っていたら前々日に要項が届き
翌日までに申込書を出すようにと些か進行が?と思う部分も
無きにしもあらずしもからずしも(´ι _` )

でもまあ楽しかったです
色んな意味で内容が濃く個人的な収穫もあったし

と言う事で二日間時系列に並べてみました
長い上に画像が多いので携帯閲覧の人には申し訳なし(´ι _` )

フリマ会場はおばけ大学祭のメイン会場からはどえらく離れていて
実際に過去水戸黄門なんかで使用していた時代劇用の長屋のセット内で行われた

時代劇だからアタリマエっちゃーアタリマエなんだが
地面が土面で砂埃が結構すごい(´ι _` )

確かに当時の市(いち)の雰囲気と言う点では良いのだが
地べたに畳敷いて座ると言うスタイルは特に女性にはキツかろう(´ι _` )

初日は物販のモノを置くだけ系でシンプルに…と思ったのだが


会場セットを二階から見ればアア懐かしや女優霊(´ι _` )


初日はたくさん人が来て
メディアで知ってる有名人の姿もチラホラ
人は確かに来るのだが会場全体あまり売れてない

理由の一つにはミヤゲ物屋とか一般の物販ブースとおばけ大学企業ブース
それとフリマの会場があまりに離れすぎていて
通行するだけになってしまうってのがあったと思う(´ι _` )
要するに買い物モードになってる人がサイフをしまっちゃうもんな

それはそれとして某社に新耳袋の木原氏を紹介して頂いた
牛鬼をいたく気に入られた模様
事務所に飾りたいとの由


一応映画村内も写真撮ってきたよ(´ι _` )


馬♪トゥルルットゥトゥットゥ〜♪(´ι _` ) by LENNON




こちらはフリマではなく企業ブース(´ι _` )
そこそこ活況な様だがコチラも中々お金を落としてはくれなかったそうです


マイミクのもーりーサンのトコの妖怪あてもん(´ι _` )

これはスゲーと思いました


懐かしいブロマイド引きのスタイルで
中にカードと番号が入っていて景品がもらえる
一回500円(´ι _` )
カードってトコが現代的だし
ヘッダーやらナニやら小物も含めてしっかりデザイン&プロダクトしてある所が良い
さすがに好評だったそうです
オレはカードは狂骨
景品も狂骨と狂骨付いていたんだが
結局二日続いて狂骨な妖怪フリマでした(後述)

まあσ(´ι _` )の品物はあまり一般ウケするようなラインナップでもないんだけど
ゴスロリ風味のお二人連れも
ウチの狂骨のレリーフをお買い上げくださった
彼女らが展示してある非売品の三面鬼を指差して仰る事には

「あ、これ荒俣先生が言ってたのだ」

ってドユコト?(´ι _` )
と聞くと
おばけ大学は大学って言うだけに講義とか基調講演とかがあるそうで
(売り子してたら聞きにゃいけないんだけどさ)
彼女らが聞きに言った荒俣宏氏の講義の中で

「妖怪フリマにある三面鬼云々」

とネタにしてくださったそうだ
そういえばお姿を拝見したがσ(´ι _` )の作ったモノが印象に残っていたとすれば
さほど売り上げに結びつかないフリマであったとはいえ嬉しくもある(´ι _` )

良くも悪くも人は見ていない様で見ているのだ

そして一日目が終了(´ι _` )
ウチに限った事ではないが人の流れや特性を見て反省し
翌日はじゃあ自分の作ったものを「見て貰う」事に重点を置こうと
展示方法も含めて軌道修正(´ι _` )
近場に住んでる(車で10分くらい)モノにはこう言う特権がある

正直企業ブースのエントリーフィーが50000円(!)で
妖怪フリマのフィーが2500円だと言う事を考えると
もっと良い場所でやりたいなと思いながらも
投資が回収できない金額ではハナからムリな相談である
自分で出来る工夫をするしかないね

初日は帰宅してフロ入って爆睡…の予定だったが
その辺の準備をバタバタとしてました

と言う事で二日目は売り物はサンプルだけ展示し
昔作った鬼の面とか


静岡ホビーショーに持っていたオリジナルデザインのアンドロイドとか




三つ折れ人形なんかも含めて



σ(´ι _` )はこんな事してる人間です

と主張する方向にシフトした
つまりミニ個展みたいな感じにしたワケです
折角色んな人が来るならそのほうがメリットが大きいな…と

朝開場待ちをしていると東映の東京企画部の方が見えて
早速アンドロイドについて色々質問を受ける
確かに映画プロップみたいに見えるもんな(笑)

実際にフリマが始まってみると脚を止めて見る人の数が昨日とは段違いに増えた


コンビニに行く途中
すごく含蓄のある店(既に営業していない)を見つけた
観光案内って意味なんだろうけど深いな

店の行くべく道を自らに問えよw…という感じ


木原さんが何度も来てくださってエラいお気に召された様なので
結局嫁ぐ事になった牛鬼

氏と話していると荒俣氏が来場されたのでご紹介頂く
昨日の講演でネタにして頂いた謝意を述べ
帝都物語全巻酔っ払い置き引き事件なんかもお話した(笑)

荒俣氏もアンドロイドが気になった様で
こう言うモノをもっとつくらないのですか?
と言われててしまいました(´ι _` )
帝都大戦に出て来そうだとw

と言う事でご本人

でも
木原氏にしても荒俣氏にしても驚く程腰が低い
なんというか普通の人以上に常識があって気配りをされている
気さくだしね
その気さくさに漬け込んで土足で踏みつける人たちもいるだろうに…

メディアで見る姿と言うのはいろんな意味で作られたキャラであって
メディアが望む形に演じていると言う事だろう
ま(´ι _` )そんなこたぁアタリマエなんだけど
清純派が薬物をしたりするのと逆方向に
(ある種)芸能人*の生を見た気がした

*荒俣氏はタレント事務所に所属され
木原氏はエイベックス契約の歌手でもあるそうだ

本日買い物した唯一の品物



刺繍が施されたブックカバー
向かいのブースにいた女の子二人連れは
前回の妖怪フリマの打ち上げで何やかやと話をしてたコ達だったけど
お久しぶりですって言われるまでσ(´ι _` )全然気がつかず
だからってワケじゃないんだがコレを購入
ガイコツが寝転んで本を読んでる辺りが芸コマ

だってすごいじゃん
コレ1300円だよ?!

オレはクロスステッチってあんま良いと思わんのだが
サテンステッチだと日本刺繍みたいに見えるから
妖怪とかこう言う和柄には向いていると思う

京都芸大と嵯峨美の学生である彼女たちは京極夏彦氏のファンで
このカバーも京極氏の分厚い本にも使える様な構成になっている
でもここまで(刺繍を)やるならブックカバーと言う付加価値をつけたのは
寧ろマイナスだと思うと率直に申し上げた

生地に刺繍だけして「絵」として額に入れて
もっと高い上代で売った方が価値も上がるし手間も減るだろう
刺繍するのは楽しいだろうけどブックカバーとしての縫製は苦痛だろうしさ…

実際刺繍に比べて縫製は「ああ…刺繍で力尽きちゃったのか」と言う感もあった
だけど絵として見たらセンスもイイし
絶対売れると思うんだけどな

しかしホネに縁あるフリマであった

そういえば京極夏彦氏もヲモカゲ堂の品物をお買い上げくださったが
京極氏と言えばやはり「狂骨」なワケで
とことんホネホネロックな二日間でした(´ι _` )

23日20時30分…

祭りはいつか終わる(´ι _` )
店じまいをしているとカドカワ雑誌の編集プロダクションの人が見えて

「ヲモカゲ堂サンは濃いですねw何か又ネタがあったらよろしくお願いします」

と名刺を置いていかれた

二日目に展示内容を替えようと昔作ったモノなんかを引っ掻き集めて思ったが
妖怪ッポイ物…と限定しなくても自分が作ったり描いたりしたものは
自然とどこか死の匂いがしたり妖気が漂ったり(笑)
ああ健康で健全な表現よりもやや陰のある方向こそが
自分の特性に向いているのかもしれないな
と改めて再認識



先にも書いたんだけど
正直あまり売れなかった
全然売れないってことも無かったけど
エントリーフィーやモロモロの経費を差っ引くと
ちょっとしたディナーにペアで行ったら無くなるくらいの儲け┐(´ι _`  )┌

ウチではこのフリマを今年の夏のレジャーとして位置づけていたから
二日遊んでちょっとだけプラスなら不満は無いが
それ以上に気づけた事がたくさんあったのは収穫だったかな
なんか負け犬の遠吠えっぽいけど(笑)

あのねえ(´ι _` )
買ってくれた全ての(例外なく"全ての"だよ)人が
何らかの創作者であったりそう言うものを扱う人だったりと
よく言えばマニア受け
悪く言えば一般人は見向きもしないワケですよ(泣笑)

妖怪関係の古書店が来ていて
古い錦絵とか浮世絵とか展示即売してたんだけど
そこの店主?が何度も来て
「ずっと気になっていたんだけど(すぐ買ってよw)色合いがすごく素敵…」
とレリーフの提灯お岩を買ってくれました

でも彼女が本当に欲しかった一枚は荒俣氏が先にお買い上げになったので
それが残念だったそうです

オレは手彩色だから同じ絵柄でも品物の色合いが一枚一枚微妙に違うんだけど
その辺が浮世絵とか扱う人プロの目に素敵と映ったなら
親子連れが脚を止めなくてもいいか…と

今回価格帯の低い商品とか
幼稚なデザインとかにシフトした品物も一応用意してはみたもののも
そんなモンはやはり全然…でもないが大してウケなかったワケで

こんなとこでも世の中っつーのは二極化してるのかもしれない
だったらもっと特化した突き抜けて恐いモノを作った方がいいんだろうね

と言う事で9月のシルバーウィークの妖怪フリマは
今回の商品内容そのままでイケると思っていたが
やはり耳目を集める様なモノをもっと作らなければナラヌ

まだ詳しく言えない事もあるのだが
オレの単なるお遊びだったヲモカゲ堂も
色んなコラボとか含めて発展しそうだ←希望的観測多め

子供が小遣いで買える様なアイテムを用意する事も大切だけど
それは他の人に任せよう

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