B-clubレジンキット 1/100 マラサイ


久しぶりにレジンキットを作りました。G・O・N・G(アトリエ彩)代表の原口氏の原型で、氏の偏執的なディティールが入っています。キット自体はかなり昔の物で、B-culbブランドではありますがコトブキヤの製造の様ですね。離型剤が凄くて、石鹸を触ったようなヌルヌルとした感触が楽しめます。全部のパーツに320番の耐水ペーパーをかけました。
しんど。


マスターグレードも出るでしょうから、どう見てもインジェクションキットには見えない仕上げをしたつもりです。チマタで大流行のMAX塗りは好きでないので(簡単でイイのかもしれませんが、みんな右に倣えで模型屋の完成品は全部MAX塗りですね。)こんなカンジです。

模型における、実感を出すための基本的な塗装法、つまり諧調や明暗を強調して立体感を高める技法はご存知のようにフランソワ バーリンデンやシェパード ペインが確立した事になっています。MAX塗りの考え方もそれらを元にして、またエアブラシを使用する事によって生じる変化に対応した優れた塗装法の一つだと思います。ロボットは実在のAFV等と対象の絶対値(各部のサイズ・・・装甲の厚みとかね)が異なりますから、スケールを計算すればMAX塗りは理にかなっているかなとも思います。しかしどうも私にはアニメのシガラミに縛られた質感に見えてしまうんですが・・・模型として美しい塗装と言うのも大切ですが、あまりそれに拘ると”模型のための模型”に見えるのでは?と思う今日この頃です。










ちょっと変わった塗装法(ヒミツ)と言うより塗装・・・ではないかも。


25cmくらいあるんだよねコレ。重量級キット。後に可動キットも出ましたが固定です。普通のプラキットでも間接ヘタるのに、重いレジンキットで可動にするとヘロヘロになるでしょ。スカート持って振り回しても外れないくらいガッチガチにしてあります。オレ的に模型は頑丈でないとイヤなんだな。折角作ったら長い事楽しみたいモンね。モノアイはゴーカな事にAMR!のフェラーリデイトナプロトタイプのヘッドライトを使用。

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